法人理念/概要

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「障がいがあっても 高齢者でも 誰かの役に立てることがあります。みんな褒められると嬉しくなります。少しの助け合いがあれば、住み慣れた地域で生活ができます。 みんな誰かに必要とされています。みんな誰かに愛されています。」
特定非営利活動法人 とむての森は「誰もが地域であたりまえに暮らせるために」を法人理念として、障がいがあっても、高齢者でも母子家庭でも父子 家庭でも、いきいきと生活できる地域づくりを目指しているNPO 法人です。

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3人目の子どもに障がいがあるとわかってから、我が家の生活は彼中心 の生活にはなりました。それでも私が息子の訓練に関わったり、特別支援学級への送迎が大変なくらいで、専業主婦の生活にそれほど変わりはありませんでした。
ただ、当たり前のことですが、障がい児の親になるというのは初めての経 験でしたので、わからないことがたくさんありましたし、息子が少しずつ大きくなってくるにつれていろいろな悩みが出てきました。

(1) 児童館に行くことができない
当時の児童館は、障がいのある子供も通って良いのですが、 親の付き添いが必要と言われました。親と一緒に通ったのでは、家から児童館へと場所が変わっただけです。 放課後に親から離れて第三者の支援を受けながら、他の子供たちと関われる場所が欲しかったのですが、その当時そのような場所は何処にもありませんでした。

(2) 関わるのはいつも家族だけ、そんな生活を変えたかった
同じ悩みを持つ小学校や養護学校に通う障がい児の母8人が集まって何かを始めようと決め、福祉会館の一室、体育館、小学校のホール等をお借りしてボランティアを募り、遊びのサークルを立ち上げました。 月に2回程度、ボランティアさんの協力を得ながら、おやつ作りや買い物体験、 運動や遊びの活動を続け、毎年、活動記念誌の発行を続ける中で、私たちの活動を知ってくださる方や応援してくださる方が少しずつ増えていきました。

(3) サークルのままで良いのか?
活動が4年目に入った頃、このままのサークル活動で良いのか?いつまでも母親主体の活動で良いのか? 子供たちの将来を考えた活動をしていかなければいけないのでは?という、 新たな悩みが沸き上がりました。 ちょうど子供たちが中学校入学を控えている頃でした。

(4) 母親連のサークルがNPO法人格を取得
平成15年、北見でNPO法人の勉強会が行われて参加したとき、講師の方が「お母さん達でもNPO法人を立ち上げて福祉サービスを行うことは簡単ですよ。」と笑顔でおっしゃいました。 私たちも単純なものですから、「そうか、簡単か、じゃあ作ろう!」となったのです。 立ち上げには苦労も沢山ありましたが、気が付けば主婦から事務局長になっています。

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支援費制度で順風満帆だった法人も、障害者自立支援法の施行により、報酬単価は削減され、障がい者が支払う利用料が1割負担になり、出費の増加により、 親たちは福祉サービス利用を控え、法人運営の最大のピンチを迎えました。 NPO 法人を解散??理事会で出たこの2文字を打ち消してくれたのは当時の5人の常勤スタッフでした。転職ではなく、経費、給与を削減し、法人の継続を選択してくれたのです。
本業の福祉サービスを支えるために、何か収益を得られる事業をしなければいけないという決断をして新事業を立ち上げました。開業のための資金は、会員の皆さんに無利子目的債券の購入をお願いて、1ヶ月で110万円が集まり、新事業の収入で解散危機を一時的に救うことができました。

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現在では、子供たちが卒業までに少しでも集団で活動できるように、集団療育に真剣に取り組み、卒業後の働く場所もパ ン屋さんだけでなく、カフェ、清掃作業、農作業と増え、一人一人に合わせた仕 事を生み出すことに挑戦し、障がい者が必要最低限の支援を受けながら生活できる場所も作りました。 そして、障がい者の芸術活動を支援し、一人一人の知的財産を守るための活動にも取り組 んでいます。
法人理念〜誰もが地域であたりまえに暮らせるために〜の実現のため、これからも当法 人はアメーバのように形を変えていくのでしょう。私たちは、色々な人が地 域で当たり前に暮らしていけることが普通になることを目指しています。

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(1) 地域づくりの推進
グローバルな時代になり、環境を気にせず情報収集や交流のできる時代になりました。 でも、北海道、特に道東はまだまだ人の意識変化が他に比べ、遅い傾向にあります。法人理念のもと、どうすれば地域が発展し、若い世代が活躍できて、子育て層 や子ども、障害者、高齢者が安心して、当たり前に生活していけるかを常に模索し、 将来の幸福を目指しています。

(2) 福祉サービスの充実
経済的、環境的等に左右されず、誰もが平等で当たり前に支援を受けることのできる社会の実現が必要で、一つのニーズや悩みを真剣に、一緒に考えることをスタッフは心がけています。

(3) 人材の育成
地域や福祉の発展のためには、人の成長が必要と考えています。当法人では、 定期的且つ、多様な研修、講習、会議等を精力的に行っており、外部開催のもの沢山 あります。また、日常では、専属の指導係が付き、個々をサポートします。
精神や経験は、お金で買うことはできません。法人の取り組みを通して、 個々の成長の機会を創造していきます。蓄積された経験は、今後の社会や個人 の将来へと必ず結び付くと考えています。

 

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